コーキング

コーキング工事は、主にサイディングと呼ばれる外壁材の繋ぎ目などにある隙間を埋める際に行われる工事です。

建物の外壁には、目地と呼ばれる隙間が設けられています。これは風や車が通過した際の衝撃や振動により、外壁材同士の衝突で欠けや割れが発生しないようにするものです。
しかしこの隙間は、あくまでも建材の隙間であるため、そのままでは雨水が浸入し雨漏りや建材の腐食の原因となってしまいます。

そのような隙間を埋めるために行うのが、このコーキング工事。コーキング材は、元々は接着剤のような状態ですが、固まるとゴムのような弾力性を持つようになる防水材です。このコーキング材は、隙間などの狭い箇所や、角ばった部分への防水加工にピッタリの防水材です。

しかしコーキングは経年劣化などの影響で、痩せや破損の症状が出ることもございます。このような場合、打ち増し工事や打ち替え工事を行うことで、再び防水性を確保することが可能です。

当方では、お住まいを雨水から守るこのコーキング工事にもご対応可能でございます。雨水は、小さな隙間からでも容赦なく室内に浸入してくるものです。安心してお過ごしいただくためにも、このコーキングの定期的なメンテナンスや打ち替え工事をオススメいたします。

■コーキングの特徴!

○経年劣化で以下のような症状が発生します

・固くなり、切れやすくなる
・痩せて細くなり、隙間が生まれる
・剥がれ落ちる

コーキングの寿命は10年といわれております。上記以外にも気になる症状やご質問等ございましたら、何でもお気軽にお問い合わせくださいませ。

○様々な補修工事でも大活躍

コーキングは非常に防水性が高く、扱いやすさも相まって、様々な箇所への補修材としても使用されております。たとえば塗装面のひび割れや、コンクリートの穴埋めなどがございます。

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